今日の午前中、いなりちゃんの狂犬病予防接種のついでにとろちゃんも連れていき、先生に経過を見てもらいました。
※本当はとろちゃんも予防接種を受ける予定で予約を入れていたのですが、おとといの痙攣の件があるので注射は見送ることにしました。
とろちゃんはてんかん?
結論から言うと「てんかん」の可能性が高いそうです。
先生から聞いた内容をまとめてみてみました。
〇誤飲が原因ではない?
何か変なものを食べてそれで痙攣を起こしたのでは?最初にそれを疑いました。
先生によるとその場合、痙攣後もしばらく具合が悪い状態が続くそうです。
とろちゃんは痙攣が終わったらすぐに元の元気を取り戻したので、誤飲による可能性は低いとのこと。
○感染症が原因?
犬ジステンパーに感染してウイルスによって痙攣を起こす場合もあるそうなのですが、とろちゃんはワクチン接種をちゃんと受けているので、その可能性も低いです。
てんかんの治療
治療をする目安としては以下の通りだそうです。
- 3ヶ月に2回以上痙攣を起こす
- または、1日に何度も起こす
先生いわく、1回しか起こらない子もいるし、年1回くらいの頻度で起こる子もいるそうです。
とろちゃんがもらった薬は今日までなので、もしかしたら明日以降、痙攣を起こす可能性もあり、心配です……
また、再度てんかんを起こすようであれば、若いうちにMRIで検査してみたほうがよいとも言われました。
てんかんを起こしたら
やることを整理してみました。
- 動画を撮影する
- 周囲のものにぶつけないように気をつける
- 口元に絶対手は近づけない
- 病院に電話する
1は病院にかかる時に必要になります。
通常は2〜3分で痙攣が終わるそうなのですが、もしそれ以上続く場合は緊急性が高いので、動画の撮影よりも病院に電話を優先してほしいと言われました。
2はてんかんが起きた場所が、段差の上だったら落ちないように、棚や机のそばだったら角にぶつけて怪我しないように気をつけます。
3はてんかん中は意識がなく、力の加減ができないので噛む力がすごく、場合によっては指を噛みちぎられることもあるそうです……
心配だからといって手を出すのは厳禁ということですね……
ちなみに人と違って、犬は舌を噛んで亡くなることはないそうです。
てんかんを誘発するもの
先生いわく、てんかんを起こすきっかけになるものもあるそうです。
例で出たのがチャイムの音。
チャイムの音が引き金となっててんかんを起こす子もいるそうで、チャイムの音を変えたりして対応されたという話を聞きました。
今回の場合はもしかしたら、直前に吐いたことが起因している可能性も……という話でしたが、まだ憶測の域を出ないので次にもし発作を起こした時の状況を見て判断になりそうです。
注射はしばらく控えることに
注射はしばらく控えることになりました(だいたい一年くらい)
ホントなら、とろちゃんも今日狂犬病予防接種を受ける予定だったのですが、今年は見送りということになります。
そういった場合、狂犬病予防接種の猶予証明書というものを発行してもらえるそうです。
ただ、今回うっかりハガキを持っていくのを忘れたので、今度ポコのワクチン接種の時に改めてお願いする予定です。
ちなみにちょうど明日から7月が始まるので、フィラリアの薬は飲んで大丈夫なのかを聞いたところ、これは飲んでも大丈夫だそうです。
ただし、いまある薬を飲みきって1日明けてからということなので、7/2にあげようと思います。
あと、お風呂も薬を全部飲み終わってからという指示を受けました。
今後のこと
なるべく一緒にいて、てんかんが起きたかどうかをすぐ確認できるようにするつもりですが、家を空けることもあるのでペットカメラを買ったりしないといけないかなぁ……と思っています。
あとは薬を常用するときの事を考えてみました。
↓は先日の領収書です。
レベチラセタムが処方してもらった薬で、3個で2日分です(1個を半分に割ったものが1回分なので)
仮に30日分だとすると3600円。
1年だと4万3000円強くらい。
節制できるところは節制していかないと!
※とりあえず、スマホの料金見直しました
1回だけの発作だったらいいなぁ……
※ちなみにいなりちゃん、今回の体重が4.3キロでダイエットに成功しました!(^^)v
※前回はこちら。
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