「スタンダード」と「アクティブ」ってそもそも何のプラン?
カタカナの印象が強くて本質を見失っていたのですが、要するに「手数料」をどうするかのプランを選ぶということです。
この「手数料」って何さ?
証券会社が代わりに企業の株を売買するのにかかる「手数料」のこと。
そう考えると「アクティブプラン」というのは積極的に株を売買する人向けという意味になるはず。
「手数料」にも種類がある
「手数料」には種類があり、この種類が「スタンダード」と「アクティブ」の差につながっているようです。
以下、引用です。
手数料は、1回の約定ごとの金額で手数料が決まるものと、1日の取引額の合計額で手数料が決まる1日定額制があります。 ネット証券大手のSBI証券では、1約定ごとの金額で手数料が決まるものをスタンダードプラン、定額制をアクティブプランと呼んでいます。
▼参考リンク
プランを詳しく見てみよう
SBI証券のホームページを見てみます。
国内株式 スタンダードプラン
- 1注文の約定代金に対して手数料がかかるプラン
- 手数料の月間合計金額1.1%相当のポイントがもらえる
- 信用取引は50万円以上は定額、大口取引条件を満たすと手数料0円
国内株式 アクティブプラン
- 1日の約定代金合計額に応じて手数料がかかるプラン
- 1日の約定代金最大300万円まで手数料0円※
- 大口取引条件を満たすと手数料0円
うーん…つまりどういうことなんだ?
言葉だけ見ているとアクティブプランのほうがお得そうに見えるけど…
私はがっつり投資したいわけではないので、アクティブプランのターゲットではないように思うのですが、「1日の約定代金最大300万円まで手数料0円」というのを見ると自分向けにも思えます。
そもそも約定代金って何?
約定代金(やくじょうだいきん)と読むらしいです。
どういう意味かを調べていったところ、以下のサイトの説明がわかりやすかったので引用します。
売買の結果、成立した価格を「約定値段」といい、約定値段×株数を「約定代金」といいますが、この約定代金に応じて「委託手数料」とそれにかかる「消費税」を支払います。この委託手数料は、1回の約定代金に設定された率をかけていくケースや、1日の約定代金総額に応じて100万円以下なら一律○○円という具合に定額制をとっているケース等、証券会社によってさまざまです。
▼参考リンク
つまりアクティブプランの「1日の約定代金最大300万円まで手数料0円」というのは、”株の売買で確定した値段にかかる手数料が300万円までは0円になる”ということか(意味を知ると当たり前の文章のになった)
注釈を見ると3種類の取引があって、それぞれ100万円まで0円になるということなので、実質100万円まで0円になると思っておいたほうが良さそう。
私はアクティブプランにしてみます
全然アクティブにやるつもりはないけど、どうやらアクティブプランにしたほうがよさそうなので、アクティブプランにしてみます。