前回、ミニチュアダックスのクッキー型を手作りした記事を書きました。
今回は、実際にクッキー型を使用した「アップルタルト」を作りましたのでそれについて書いていきます!
▼前回の記事はこちら
ちなみにこんなことしますが、お菓子づくりが全然得意なわけではないですw
食べたいから、作ってみたいから、で作っていますので、かなりアバウトな作り方をしています。
その点、ご了承いただきながらご覧ください!
あと、アップルタルトを作るのははじめてです。
頭の中の完成イメージ
タルト生地に、カスタードクリーム、いちょう切りリンゴの炒め煮、その上に薄切りリンゴの炒め煮を花びらのように並べて乗せて、真ん中にダックスクッキーがどーん!とあるイメージです。
このイメージに近づけるためには、普通のアップルタルトの作り方を見てるだけだとだめなので、いくつかのレシピを見ながら、我流でアレンジしていきます。
※しかも材料を集める段階から見ているわけではなく、作る直前に見ているので我流度合いに拍車がかかっております
▼参考にしたレシピ
①アップルタルトの作り方(下準備5)/2005.10.09公開のレシピです。 - 【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピ
②冷凍パイ生地で作る簡単アップルパイ by ひろまるクック 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが322万品
③レンジで簡単・全卵のカスタードクリーム♪ by ライダー 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが322万品
タルト生地を作っていく
参考レシピの①のタルトの作り方を見ながら作っていきます。
まずは材料を計量しながら用意していくのですが……!
「バター多すぎじゃね、、、このレシピ」
と、その前に作ったアップルパイの時と比べると分量が多くて、若干ビビる。
あまりバター入れるとカロリー高くなるし、60gって書いてあるけど40gにしちゃえ!
といきなりレシピ通り作らずに進め、生地をこねこねしてまとめたら冷蔵庫でしばらく保存します。
リンゴを炒め煮していく
今度は②のレシピを見ながら、リンゴを炒め煮していきます。
レシピだと、くし切りにリンゴをカットしていますが、私はいちょう切りと薄切りの二つに分けてリンゴをカットしていきます(ちなみに使っているリンゴは1個です)
なんとなくイメージだと、いちょう切りのリンゴはくたくたに煮てあげて柔らかい食感にして、薄切りのリンゴは煮る時間を抑えて形が残るようにしてあげたほうがいいだろう、という自分の勘に従い、形ごとに調理を分けることに。
②のレシピの分量で、いちょう切りリンゴを煮ていこうと思ったのですが、
ここでも、
「グラニュー糖多すぎじゃね……?」
と、ここでもレシピに疑問。
カスタードも入れるつもりだしここは甘さ控えめでいいでしょう!と、150gではなく80gぐらいにして、水分が抜けるまで煮ていきます。
一方、薄切りリンゴの方は、上に並べて乗せるタルトの作り方を探せなかったので我流で作っていきます。
「カスタードといちょう切りリンゴで甘さは十分担保されているから、あまり甘くしないで、ちょっと風味を変えよう」
と、こちらはグラニュー糖は入れずにメイプルシロップをひと回しかけて、レモン汁とともに煮込んでいきます。先ほども書いた通り、こちらは形が残る程度に煮ます。
カスタードを作る
リンゴを煮ている間に、レシピ③を参考にしてカスタードを作ります。
と、思ったら牛乳を買うのを忘れていたことに気づく。
しょうがないので冷蔵庫にあったコーヒーフレッシュを代用。といっても、全然量が足りない。
まぁ、カスタードは前回のアップルパイづくりの時もそれなりにうまくできたし、なんとかなるだろうとそのまま進めて、耐熱ボールにラップをふわっとかけて1回目のレンジアップへ。
温めが終わって取り出してみると、完全に固まったカスタードがそこに。
どうやら、ミルクの量が足りなかった+ラップをふわっとかけすぎてボールにちゃんとかぶさられておらず、水分が蒸発していってしまったらしい。
「……これを、混ぜてからもう一回レンジで温めるのにこれじゃ混ぜられん。。。」
しょうがないので水を少しずつ足しながら、なんとか液状に近い状態までもっていきます。
そして2回目のレンジアップへ。
今度は、水を足したのとラップでしっかり覆ったのが功を奏し、それっぽい感じに出来上がりました。
これを別の容器に移し替え冷やしていきます。
タルト生地を焼いていく
今度はタルト生地を焼いていきます。
冷蔵庫に入れて寝かせておいた生地を、麺棒で伸ばしていきタルトの型にかぶせていきます(生地が余ったので、それはダックスクッキー用に取っておきます)。
レシピだと、生地の上にクッキングシートと重しを乗せて焼くと書いていますが、重しなんて存在しないので、そのまま焼きます。
前回のアップルパイの時もタルト生地で作ったのですが、タルト生地とリンゴを同時に焼いたためタルトのサクサク感がでなかったので、今回はしっかりとタルトを焼きますよー!
レシピの時間通り焼くと、タルト生地が底から膨らんでいるし、縮んでしまっている!
……そうか、前回は確かフォークで生地に穴をあけたけど今回はそれをやっていなかった……たぶん重しを乗せない場合はそうしておかないと記事が変形してしまうのだ。
また一つ賢くなったと思い、後の祭りかもしれないが、一応フォークで穴を開けていき、余熱でさらに温めておきます。
タルトにリンゴとカスタードを乗せて
頃合いを見計らって、タルト生地の上にカスタード、いちょう切りリンゴの順に下から敷き詰めていき、その上に薄切りリンゴをキレイに並べていきます。
そして、ここで登場するのがダックスのクッキー型!
タルト生地のあまりを使って、型をくりぬいていきます。
お、いい感じでは!
と思ったのもつかの間。
型から生地をはがそうとしても、キレイにはがれない!
手足やしっぽのところが細いので取ろうとすると生地が伸びてクッキー型の形と変わっていってしまうのだ。
結局今回も、生地からはがした後、手で形を整える羽目になりました。
うーん、こんなはずじゃなかったのになぁ……
いざ、オーブンへ!
焼く前の状態はこんな感じで盛り付けが終わりました。
茶色っぽい液体はキャラメルソースです。
この上にアーモンドチップをかけてから、220℃のオーブンで数10分焼いていきます。
完成!
そんなこんなでデキたアップルタルトがこちら!
ん~まぁまぁでしょうか。
とりあえず、脳内のイメージには結構近づけられました。
今思うと、ダックスクッキーはココアを混ぜて色を変えておいたほうが良かったかもしれない……次回はそうしよう。
お皿に盛りつけて、インスタ映えっぽく撮影。
こう見ると悪くない感じがする!
そして実際のお味は、グラニュー糖を控えめにした甲斐あって、甘すぎず、タルトがザクザクで前回のアップルパイよりもおいしくできました!(奥さんにも好評!)
肝心のクッキー型は……
味は美味しくできたのですが、今回主役だったクッキー型君は、水洗いしたら接着面がはがれ始めてきてしまったので、再び洗濯ばさみで圧着。
これはもっと改良を重ねていかないと理想的なクッキー型にはならなそうです。
今回クッキー型を作るのに使った材料は、まだ余っているので、また近いうちにリベンジしたいと思います!
★ P.S.
Twitterのフォロワーさんに「ダックスのクッキー型は売っているよ!」と言われ、調べてみたら普通に売ってました……
ただ、全部自分好みのデザインじゃないので、懲りずに次回作に挑戦してみます!
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