テレビでも取り上げられたことのある
「丸くなくて、月に三日間しか販売されない幻のどら焼き」
笹屋伊織のどら焼きを買ってみました!
長細いパッケージで、どら焼きというよりも羊羹を想起させます。
パッケージ開封
開けると、ビニール袋と笹に包まれたどら焼きが登場!
包装の厚紙の裏には、どら焼きの名前の由来や、笹屋伊織のどら焼きがなぜこのような形になったのかが綴られています。
元々はお坊さんへのお供えものだったんですね。
美味しさ抜群なので、たちまち人気となったのですが、手間のかかる作り方ゆえ3日間限定で販売するようになったというお話が書かれています。
なりたちからも、歴史と職人さんのまごころを感じますね。
食べるときは、どら焼きを包んだ笹ごと包丁で、輪切りにするみたいです。
さっそく、包丁を入れていましょう。
おー!こしあんがびっしり!
断面だけ見ると、どら焼きというよりもおまんじゅうなどに近い気もします。
周りの皮もどら焼きよりもしっとりしていそうです。
笹の部分が少し切りにくい感じでしたが、切れ味の良い包丁なら大丈夫かも。
一度研いでおくときれいに切れそうです。
食べてみた!
これは絶品です!
こしあんがしっとりしていて、とけるような食感なのですが、甘すぎない加減が絶妙です。
生地は普通のどら焼きと違い、フワフワというよりもしっとりモチモチで、こしあんとの組み合わせがベストマッチングしています!
どら焼きというと手のひらサイズぐらいの大きさのものが多いと思いますが、これは輪切りにすると、おまんじゅうとか大福の大きさになります。
切った時の厚さにもよりによるかもしれませんが、1cmくらいの幅で切って食べると、「あ~おいしい。どれ、もう一切れ食べよう」がエンドレスで続きます。
これは、こしあんの感想でも書きましたが、甘すぎない味なので飽きが来ないというのが一番の理由ではないかと。
量については、1棹で4人だと2切れずつぐらい食べられるでしょうか。
ただ、そうすると結構物足りない気がすると思いますので、しっかり堪能したいのであれば、2人ぐらいで食べると満足感も得られていいぐらいのではと感じました。
毎月20日、21日、22日のみの販売
こんな絶品どら焼きですが、買うのに少しハードルがあります。
冒頭にも書いた通り、月に三日間限定でしか販売していないのです。
その三日間は毎月20日、21日、22日。
食べたくなった時に、すぐに買いに行けない!というのが、胃袋をじらされている感じで、虜にさせられてしまいそうですw
日持ちは5日ぐらいは大丈夫なので、月末にお友達や知人と会う際に事前に購入しておいて、お土産にするということも可能です。
購入については、高島屋や伊勢丹などの大手百貨店で取り扱っているケースが多いです。近くに百貨店がない方は、オンライン販売もしているので公式サイトから購入してみてはいかがでしょうか?
▼公式サイト