最近よくスーパーなどでも見かけるようになった石焼き芋。
秋だけでなく、寒い冬の時期に食べるとホクホクで体が温まるだけでなく、甘くてとろける食感が病みつきになる人も少なくないのではないでしょうか。
そんな焼き芋に最近ハマり始めてモグモグ食べているのですが、
近くでは売っていなかったり、お店に行っても食べたいときになかったり、値段もものによっては高かったりして(しかもやっぱり高いもののほうがおいしい)、なかなか焼き芋ライフをエンジョイできません。
そこで自宅で作れないかと思い、お芋をアルミホイルに包んで、電子レンジを使用して作ってみたのですがこんな壁にぶち当たりました。
- めちゃめちゃ時間がかかる(私が見たレシピだと作るのに90分かかる)
- それだけ時間をかけても、お店で売ってるものほど甘くて柔らかくならない
でも、おいしい焼き芋をなんか何とか自分で作れないものか、と思い、
じゃん!
石焼き芋器を購入してしまいましたー!
購入の決め手
購入時にいくつか商品を見てみましたが、石焼き芋器も「電子レンジ」を使うものと「コンロ」を使うものがでてきました。
傾向としては、
- レンジを使うもののほうが小型で安価。
- コンロを使うものはレンジよりも大きくて値段が少し高くなる。
- ただし、コンロ用は付属するのが石なのに対して、レンジ用はセラミックボールが付属してくる。
という印象でした。
それぞれの商品のレビューを見ていたのですが、レンジ用のほうがお手軽そうでしたが、セラミックボールでは芋をトロトロになるまで加熱ができないのでは?という印象を受け、しっかり火を通すことができそうな、コンロ用の鍋で評価が高いものを選んで購入することにしました。
で、購入したのがこちら!
箱はこんな感じです。
IHにも対応しているので、どのお宅でもほぼ導入できるというは良い点ですね!
調理時間も30~40分の記載が!
いままでの半分以下の時間で作れるぞー!これは期待が膨らみます。
サツマイモを用意
せっかく焼き芋をつくるのであれば、よい芋を。
ということで、安納芋1キロ(送料無料税込み1000円)を同時に購入!
1キロで7個入っていました。わんわんズでよく見せませんがw
単価でいうと1個当たり約143円くらい。
うちの近所のスーパーだと「紅はるか」が1つ100円くらいなので、安納芋だということを考えるとまぁまぁお手頃な気がします。より多いキロ数でまとめ買いをすれば単価は安くなってくるので、ご家族が多いほどお得になりそうです。
さて、そもそもなぜちょっとお高い安納芋を購入したかといいますと、
より「甘くて」「しっとり」していて美味しいお芋だからです!
▼参考ページ
スーパーなどで100円くらいで売っている焼き芋は、おそらく「紅はるか」だと思いますが、安納芋になるとだいたい200円くらいで売られていたりします。
スーパーに売っている焼き芋で食べ比べてみましたが、安納芋のほうが断然甘くておいしいですので焼き芋にするなら、安納芋がおススメです!
パッケージ開封
では、焼き芋器を箱から出してみます。
急に冷え込んできたから、石焼き芋器を買ってしまいました😆
— 旅犬 (@tabi_inu_asuren) 2020年1月23日
これで甘々でホクホクな焼き芋を作るぞー!#石焼き芋 pic.twitter.com/deLy6SOWpK
お鍋と石、あとは簡単にレシピが書かれた紙が入っています。
石は袋から出して、一度洗います。
※入っていた袋はしまうときに使えそうなのでそのままとっておきます。
洗った石を鍋に投入!
最後に、水で洗った安納芋を乗っけて準備完了。
調理開始
手順はこんな感じです。
- 鍋に蓋をして、ガスコンロで15分中火以上で加熱(IHなら中火で)
- 15分たったら、蓋を開けてお芋をひっくり返して、さらに10~15分程度加熱 ※Siセンサー付きガスコンロの場合は、火が消えてからさらに10分加熱
- 加熱が終わったら、蓋をしたまま15分ほど蒸らす。
- お芋に箸を差して、すーっと通ったら完成!
基本、タイマーをセットして火にかけてあとは放置という感じですね。
さっそく中火で火にかけていきます。
我が家のガスコンロはSiセンサー付きなので、一定時間経つと火が弱くなります。
中火以上って書いてあるのに大丈夫だろうか…
▼参考ページ
安全・便利 Siセンサーコンロのおはなし - リンナイ
15分経ったので、お芋をひっくり返します。
ここで問題発生!
ひっくり返してから少しすると、センサーの影響で火が消えてしまいました!
すぐに着火するも、鍋の温度が高いからか、またすぐ消えてしまう状態に…
しょうがないので、この段階で15分蒸らしを行い、そのあと15分加熱をする形をとることに。
閑話休題
待っている間はパピー三姉妹とたわむれます。
完成!
焼き芋が焼けたぞー!
— 旅犬 (@tabi_inu_asuren) 2020年1月23日
箸も刺さるくらいちゃんと柔らかくできてる😋#石焼き芋 pic.twitter.com/84fB69mvKD
いい感じで焼けていそうです!
てっちゃんも食べたそうにしてますね~。
では、割ってみて見てみましょう。
めちゃくちゃおいしそう!!
というか、めちゃくちゃ美味しかったです!
身はトロトロで、お芋本来の甘さがキチンと出ていて、お店で売っていると遜色ないレベルです!
わんわんズも、お芋さんが大好きなのでおいしそうに食べてくれました!
あまりうまく撮れなかったけど、わんわんズも美味しくお芋をいただきました😋😋😋#ミニチュアダックス #dachshund#マルプー #maltese #poodle#石焼き芋#スーパーわんわんズカメラ pic.twitter.com/7GnxNahHbN
— 旅犬 (@tabi_inu_asuren) 2020年1月23日
一度、この味を知ったら病みつきになってしまいそうです……!
今度は、別の品種のお芋を使って作って、食べ比べしてみたいですね。
まとめ
実際に作ってみた感想をメリット・デメリットの形式でまとめてみました。
メリット
- お手軽にめちゃくちゃ美味しく焼き芋が作れる!
- 電子レンジで作るよりも、(おそらく)短くかつトロトロに作ることができる!
- 出来立て熱々の甘々焼き芋がおうちで食べられる!
- スーパーで買うよりも単価が抑えられる
デメリット
- Siセンサー付きだと、火が弱くなったり、止まってしまったりするので、余分に時間をかけてあげる必要がある
- 普通のお鍋と同じサイズなので、収納場所などがないとちょっと大変。
- お手軽とはいっても40~50分は調理にかかるので、気軽にパッと食べることはできない
買うことに比べたら手間はかかってめんどくさいですが、単価が抑えられるし、寒い日に外に出ることなく、出来立ての焼き芋をお家で食べれるのは非常に魅力的です。
まだまだ寒い日が続くので、皆さんもお家で焼き芋を作ってみてはいかがでしょうか?
▼登場したわんわんズの紹介