クライマックスシリーズ・ファイナルステージの幕が上がりました!
埼玉西武ライオンズの相手は、宿敵である福岡ソフトバンクホークス。去年のリベンジを果たす時がやってきました!
……が、大事な初戦は、残念ながら西武の敗戦。
ターニングポイントは8回
仕事だったので、試合経過を見始めたのは8回表から。4-3とギリギリですが勝ち星が見えている状態です。
しかし、平井投手が踏ん張りきれず、1アウト一、三塁のピンチに陥ります。
そこでマウンドに、上がったのがピッチャーのおかわり君こと平良投手。
この前購入した週刊ベースボール西武ライオンズ特集でも堂々とした姿が掲載されていました。
平良くん、がんばった!
結果としては、この回でソフトバンクに逆転を許してしまいました。
ただ、辻監督の読み通り、熱男こと松田選手を三振に取り、期待に応えてくれました。
私自身もスマホを見ながら興奮して、平良くんのタオルを買ってあげよう!と心の中で決めました笑
森選手のミスが決勝点に……
一番の敗因はここだったかもしれません。
松田選手を三振で仕留めた後、長谷川選手のタイムリーで同点に追いつかれた直後の森選手の捕球ミス。
ここでチームも流れも止まってしまった気がします。
8回裏の攻撃も山川選手が出塁するも点を取らず、追いつくことができませんでした。
その前の回もですが、終盤点を取られた直後になかなか点を取り返せないですね……
求めすぎかもしれませんが、西武の強力打線だからこそ点を取られた直後に取り返す力強さを期待せずにはいられないのです。
工藤監督の采配はさすが
平良投手からタイムリーを打った長谷川選手は、内川選手の代打での起用でした。
ファーストステージであれだけ大暴れした内川選手を思い切って変えた工藤監督の采配も見事だったと思います。
対しての辻監督の采配。平井投手から平良投手への交代は結果的に決勝点を与えてしまいましたが、悪くなかったと思います。
私は9回の榎田投手の起用のほうが気になりました。
事前にこの記事も見ていたので、驚きはなかったのですが、ワンポイントでの起用などをイメージしていました。
先発で起用され続けていたので、あの場面での起用は本人も慣れていないでしょうし、今シーズンの榎田投手は安定している印象もないので、最終回に出すのは良くなかったと感じています。
もしかしたは、そういうのも加味しての勝負だったのかもしれません。
結果としては、終わりがさらに悪くなり、次の試合への不安を増やす形になったと思います。
短期決戦でもいつもの西武らしく
勝負どころで勝負するのは大事です。でも、シーズンを勝ち抜いてきたいつものパターンでリズムを作っていくのも大事な気がします。
急に慣れないことをすると失敗することはよくありますからね。
今日の先発は今井投手。
9月は安定した投球を披露してくれました。
甲子園での優勝経験もきっとこの短期決戦で活きてくるはずです。
そして、平良投手と森選手は昨日のことは忘れて思い切ってプレーしてもらいたいです。
特に平良投手。
緊迫した場面で起用されるのはものすごいプレッシャーで、まだ20歳にもならない若手はシンドイ思いをしていると思います。
でも、彼のストレートは西武の新しい武器になっています。登板回数の多かった平井投手ではなく、まだこれから伸びる彼の活躍がクライマックスシリーズ突破のキーになると思って、応援していこうと思います!
さあ、今日こそ勝って日本シリーズに近づくぞ!
ゴーライオンズ!